2006年12月25日 (月)

Nさんの相談(2)

 これまでの相談を、ズーッとメールばかりでやり取りしていたのですが、昨日、わずかな時間でしたが、お会いしてお話をすることが出来ました。

 年明けそうそうに、トリートメントをすることになりました。
 Nさん自身、アロマセラピーに興味がわいているようです。

 アロマセラピーは、多くの方が知っています。ただしそれは、単なるイメージで、実体験すると、大きな違いが分かることでしょう。

 Nさんにも、ドラスティックな変化が訪れるように、今からトリートメントの方針を考えています。
 Nさんは、この夏に、お父様を亡くされたそうで、そのことでも心理的ショックを拭いきれていません。
 このような、喪失感、虚脱感などにも助けとなる精油はあります。

 これは、精油に含まれる成分・・ということもありますが、ご自身が、「この香りが好き!」という精油が見つかると、その精油は、リラックスにもリフレッシュにも、精神のバランスをとるものになります。

 そのような「香り」を身近においておくと、たとえ大きく気持ちが乱れるようなことがあっても、時間をかけずに平静を取り戻すことが出来ますし、また、集中することも出来ます。

 Nさんは、アロマセラピーがまったく始めてのコトでしょうから、我が家の精油たちの香りの中から、「コレ!」というもとであえるといいですね。

 そうそう、このように、たくさんの精油を試すときなどは、鼻の感覚が”ボケ”てしまうでしょう?3~4種なら何とかなりそうですが、それ以上になると・・・
 こんなとき、シルクとかウールの生地(ハンカチなど)を持っているといいですよ。
 それらの生地を鼻のすぐ側にもっていき、生地を通して空気を吸い込むのです。すると鼻の感覚がクリアになります。

 まず最初は、Nさんに、心地よく楽しんでもらうようにしようと思います。
 そして、一回目のトリートメントから、確かな効果を感じてもらえるように・・・

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2006年12月17日 (日)

Nさんからの相談

 週に一回、私のエアロビクスに参加していただいている、Nさんからの、「悩み相談」です。

 Nさんの悩み。
 赤ちゃんの頃からアトピーがひどく、20歳位まで、ステロイド剤を使用。
 生理不順と生理痛がひどくなり、病院へ行ったところ、「無排卵月経」と診断され、排卵誘発剤の投与を勧められる。

 漢方・整体などの自然療法での治療を選択しますが、この頃は、顔・頭皮・体中からリンパ液が浸潤。蕁麻疹も出るようになります。運動しても汗が出ません。ひどい痒みに、強い痒み止めも使用。
 この頃の生理の周期は2週間。
 ひどい肩凝りで右半身が疼く。背中の痛みもひどい。

 現在は、漢方・整体の治療院で指導を受けている。
 食事・・野菜、蕎麦、青魚、豆類、発酵食品。
   NG・・白米、砂糖、乳製品、肉、油脂。
 漢方・針・整体・指圧・吸引の治療。

 アトピーはやや改善。
 子宮」内膜症、卵巣膿腫あり。手術しても再発するため、手術はギリギリまでのばす。
 現在、生理は25日周期。

 履歴を書いていてもつらくなりますね。
 今、つらいのは、婦人科系ということです。
 食事はかなりストイックですが、良質なサプリメントを加えてみてはどうでしょう。

 Nさんの場合、婦人科系が一番つらいということですから、マルチ・カルチノイドの充実したものがいいのでは・・・
 カロチノイド・・・ルティン、ゼアキサンチン、リコピン、アスタキサンチン、βカロチン、αカロチンなど。これらは、抗酸化力が非常に強く、また、子宮・卵巣・卵管などに必要な栄養素です。また、そういった組織をきれいにする働きがあります。
 食品で言うと、緑黄色野菜(ケール、メキャベツ、ブロッコリー、トマト、スイカ、赤い魚【アスタキサンチン】(鮭・マス・蟹・海老)に多く含まれます。
 試してみる価値はあると思います。

 アロマセラピーでは・・・
 アトピーの症状を軽減・改善することが出来るでしょう。
 痒み、皮膚の乾燥・ダメージを改善する精油は・・
 ティートリー・・(強力な殺菌力を持ち、免疫力を向上させます。痒みも止めます。強めて安全。抗酸化力にも優れています。)
 ラベンダー・スーパー・・(瘢痕形成に優れています。鎮静効果もあります。)
 カモミール・ジャーマン・・(抗炎症効果が高く、心理的には複雑なストレスを鎮めます。)

 生理不順や生理痛に効果のある精油は・・・
 ラベンダー、クラリセージ、スウィート・マージョラム、フランキンセンスなど。

 Nさんの場合、上質なサプリメントを加え、さらにリラクゼーションをしながら、上記二つの症状を緩和するようなブレンドでのトリートメントがいいのではないでしょうか。
 トリートメント以外にも、お風呂に使ったり、香りを拡散するだけでも、効果を期待できます。
 香りというファクターを生活に加えると、豊かさも実感することでしょう。(最初は3~4種類で充分。)
 また、ヨガやピラティスなどのエクササイズも、エアロビクスを継続する上で、とても助けになると思います。(バレエを経験しているあなたにはなおさらです。)これらのエクササイズは、御存知の通り、呼吸と密接に結びついています。
 ですから、自律神経(交感神経と副交感神経のスウィッチ)を整えますし、免疫力も向上します。

 いかがでしょう?
 御質問などありましたら、ぜひどうぞ。

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2006年10月16日 (月)

早速の質問

 いやぁー、書いてみるもんだね。
 早速に質問が来ました。
 だけど、サイトからじゃないんだ、クラブのスイミングコーチ、”N”さんからと、東長崎のクラブのお客様の”N”さんです。(オー!!二人ともNさんだ。)

 最初にコーチの方から。 
 先週、脛に青タンを作っていて、ごく軽く、
 「それすぐによくなるよ。」ってトコから始まって、ちょっと、アロマセラピーに話しをしたのです。
 今日は、彼女の方から、アクアの用意をしている私のほうに来て、
 「先生、青タン治すのに何が良かったか、もう一度教えてください。」って聞いてきたのです。何気なく肌を見ますと・・・アトピーですね。
 肘・膝の裏側が荒れていて、カサカサです。ちょっと黒ずんでいます。どうやら痒さがひどいようで、夜眠っているうちに、掻き壊すこともあるようです。  

 スイミング・コーチって仕事柄、水に入らないわけにはいかないからね。塩素にもやられるだろうし、何回も出たり入ったりじゃ、乾燥肌になって当たり前。

 このブログのアドレスをメモしてもらいましたので、ここで回答をしましょう。(見てくれているかな?)

 比較的簡単に、痒みを鎮めるには、お風呂に利用するといいでしょう。
 精油は、ラベンダー、ティートリー、ローマン・カモミール、ジャーマン・カモミールなどがいいでしょう。

 少量の牛乳か蜂蜜に選んだ精油を5~6滴を落とし、よく混ぜてから浴槽に入れて攪拌します。この時、浴室の換気扇は止めておきましょう。そして、混ぜ合わせた精油を入れるのは、お風呂に入る直前です。
 お湯は温めで、長めに入りましょう。

 痒みは鎮まり、眠りも深くなるはずです。

 トリートメントの場合は、上記の精油の他、肌のダメージがひどい時は、スパイク・ラベンダー、ヘリクリサム・イタリック、フランキンセンス。痒みがひどく、熱を持つようなときは、ペパーミントを1滴加えてもいいでしょう。

 選ぶ精油は、この中から、4~5種くらい。

 希釈する植物油(キャリアオイル)は、ココナッツに、カレンデュラ(これだけでも効果あり!でも高価。マリーゴールドの浸出油です。)を少量加えます。

 ひどい部分に塗布するようにします。
 最初は少量を作り、使い切るのがいいでしょう。

 キャリアオイルを5ml
  4~5種の精油を各1滴づつ加え、マッサージオイルを作り、就寝前に塗布します。

 鎮静効果、瘢痕形成の効果が強いです。
 試してみてください。

 次のNさんですが、11月5日のニューヨーク・シティー・マラソンに出場を控えています。
 そんな彼女からは、風邪をひいた・・・とのこと。

 熱はなさそうです。

 何種類かの精油とキャリアオイルを持っていますので、その中から、ティートリーを選び、原液を2~3滴、手に取り、耳下腺、喉仏、デコルテに広げます。
 これを1日に3~4回やるといいでしょう。
 もちろん、お風呂に、先ほどの要領で利用してもいいです。

 ティートリーのほかには、スウィート・マージョラム、サイプレス、ユーカリプタス・ラディアータ、ラベンダーなどもいいですね。

 咳や痰などには、うっすらと香らせるだけでも効果ありです。

 〔原液で使えるのは、上記の中では、ティートリー、ユーカリプタス・ラディアータ、ラベンダー〕

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2006年10月15日 (日)

質問受付いたします。

 勝手に、気の向くままに、「綺麗に痩せる・・・」を書いていますが、
 「お前の気ままに付き合ってなんかいられない!」っていう方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽に御質問を。
 知っていることは即座に、分からないことは調べて、私なりにお答えいたします。

 質問は、漠然としたものではなく、出来るだけ具体的にしていただくと、回答もより絞られたものになり、きっと参考になると思います。

 私の携帯には、時折、我が家で勉強している方々から、質問メールが来ます。

 例えば、昨日の夜は、我が家で、「セルフ・トリートメント」を実習したKASUMIちゃんからでした。どうやら、転倒した模様。打ち身と打撲。痛みと青タンが出来てしまったようです。痛みをとるということと、青タンを早く消すにはどうしたらいいのか・・・という質問でした。

 KASUMIちゃんも、今まで勉強してきたことですから、自分はこしてみようと思いますが、どうでしょうか?・・・というようなメールの内容でした。

 打ち身・打撲の場合は、トリートメントより、冷湿布がいいですね。痛みがある場合はなおさらです。熱を持っている場合は、ペパーミントを1滴加えてもいいですね。

 選んだ精油は・・・
 ゼラニウム、ジュニパーベリー、ユーカリプタス・グロブルス、スウィート・マージョラム。

 鎮痛、循環、鎮静などの効果があります。

 このうち、ゼラニウムは、青タンにはとても効果的。よく膝や脛をぶつけて、気がつかないうちに出来ているときがあるでしょう。
 そんなときに、ゼラニウムがいいですよ。

 キャリアオイルを手のひらに、100円玉大とって、ゼラニウムを1滴落とします。よく攪拌して患部を中心に塗布します。

 精油やキャリアオイルは、そこそこのものを選んでくださいね。

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