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2006年10月23日 (月)

冷たい雨

 昨日のブログに風邪の予防について、お知らせします・・・なんて予告しましたが、なんというタイミングなのか、今日は寒い雨。しかもこの雨、明後日くらいまで続くようじゃありませんか。つい先週まで半袖のシャツで過ごしていたのに、いきなり長袖にジャケットが欲しくなるような変な天気模様。皆さん体調管理に気をつけて!

 さて、風邪の予防ですね。そして、風邪を引いてしまったら・・・

 昨日のブログで玄関先の香りってことを書きましたが、これは風邪の予防にも効果的なんですよ。大抵の精油は殺菌効果があります。外からのウィルスやバクテリアをかなり防いでくれますよ。昨日、話題に出たオレンジもそうです。殺菌効果があるのです。

 さて、風邪などの呼吸器感染に有効な精油は・・・
 ティートリー、カユプテ、ニアウリ、ユーカリ・ラディアータ、ユーカリ・デイベス、ユーカリ・グロブルス、スウィート・マージョラム、サイプレス、フランキンセンス、ラベンダー、サンダルウッド・・・と、ざっと思いつくだけでも、これだけあります。

 予防として部屋に香らせるには、ティッシュやハンカチなどに4~5滴落としておいておくだけでもいいですよ。
 香りは強く感じなくても大丈夫です。部屋の中に芳香分子があればいいのですから、強すぎる香りより、仄かに香るか、香りを感じないくらいでも効果はあるのです。

 殺菌、抗菌効果が強い精油は、なんといってもティートリーですね。
 皆さんの家にある、どんな洗剤や防腐剤より強く、しかも安全。(舐めても平気!)
 ちなみに、90mlの精製水、10mlのエタノール、10滴のティートリーでルーム・コロンを作って、15畳くらいの部屋に、5~6回、スプレーしたとします。
 すると、この部屋の雑菌(ウィルス、バクテリア、大腸菌、)の70%はやっつけることが出来ます。

 ユーカリの仲間もとても強い殺菌・抗菌作用があります。
 ティートリー、カユプテ、ニアウリなどの、メラレウカ属と、ユーカリの仲間(ユーカリプタス)は、大きく、フトモモ科という科目に入っていて、大まかな効果も近いものが認められるのです。

 ただ、この科目の香りは、誰でもが、「いい香り」って感じるものじゃないんですね。
 香りは味覚と似ていて、ちょっとトレーニングが必要なんです。
 味覚でも、塩味、甘味は比較的簡単に理解できますよね。でも苦味、えぐみ・・となるとどうですか?小さい子供には、その味覚の理解は難しいですよね。

 香りもそうなんです。
 分かりやすい香りと、嗅覚の発達とともに理解力の成長があるのです。

 ですから、子供のいる家では、いきなりティートリーを使うより、オレンジやグレープフルーツ、レモンなどのミカン科はお勧めです。多くの人が、素直に受け入れてくれる香りです。しかも、殺菌効果も高く、ミカン科の果皮から取れるものは、消化器系への効果、循環をよくする効果などが共通して見られます。

 赤ちゃんには、直接使える精油はごく限られますし、使い方が難しいかもしれません。でも、風邪を引きそう・・そのような時は、お母さんが、アロマバスに浸かってください。お勧めの精油は、カモミール・ローマン、マンダリン。この二種。もちろん一種でもいいですよ。
 二つとも鎮静効果があり、むずかる赤ちゃんも、添い寝する、お母さんから香るこの精油の香りで、安心して眠りにつくでしょう。

 風邪には、いくつかの段階がありますよね。
 引き始めの、喉のイガイガ、鼻水・鼻づまり、咳・痰・・
 このような初期段階で効果的な精油は、ユーカリ・ラディアータ、ユーカリ・デイベス。部屋にほんの少し香らせます。感じるか感じないかという、ごく仄かな香りで充分な効果があります。粘液の溶解作用があり、鼻づまり・痰などに効果が出ます。
 サイプレスもいいでしょう。

 咳が激しくなってきたようなときには、フランキンセンス。この精油は、肺・気管支を綺麗にする働きがあります。喉の痛みが伴うようなときには、サンダルウッドも効果的です。ただし、サンダルウッドは、香り立ちが遅く(ベースノート)、時間がたつにつれ、香りが主張してきますので、使う量は少なく!1滴で充分。
 この二つの精油は、簡単なトリートメントもいいですね。
 手のひらに、10円玉大のキャリアオイル(希釈用植物油)をとり、精油を1~2滴落とし、よく混ぜ合わせます。そして、喉、首筋、胸、と塗りひろげます。

 熱が出てつらいときには、ティートリーです。原液を5~6滴、手のひらに落とし、すり合わせ、喉、首、胸に塗り広げます。(まだ奥の手があり!) これを1日に3~4回。
 ティートリーは、凄い殺菌力があることは、お伝えしていますが、面白いことに、身体にとって有益な菌は殺さないそうですよ。ですから、この精油は免疫力の向上にも作用するのです。

 熱も下がり、回復期の頃には、ラベンダーがいいです。咳や鼻水で損傷を受けた粘膜に再生力のある、しかも非常に鎮静効果の高い精油です。まぁ、ラベンダーは、万能薬のようなものですね。しかも安心して使えます。

 予防の一つとして、マスクを利用するときに、マスクの内側のガーゼに、精油を1~2滴落とすのも、いい手段です。

 上にあげた精油をすべて買い揃えるのは大変!
 お好きな香りのものか、期待する効果を持つ精油を1~2種、お手元に置いてみてはいかがですか?半年以上は持ちますよ。
 意外と経済的なんです。

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コメント

そろそろそうゆう季節ですね・・・。
仕事柄風邪引いて休むわけには行かないし!!
よしっさっそくこの方法使って予防します!!

投稿: ちば | 2006年10月24日 (火) 15時14分

ちばちゃん。

よく分からない薬のお世話になるより、断然いいでしょ?いかに生活に取り入れるかで、アロマセラピーはどんどん豊かさを与えてくれますね。

投稿: ちばちゃん | 2006年10月24日 (火) 21時07分

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